麻(リネン)ってどんな生地? 

麻(リネン)ってどんな生地? 

リネン生地〜🎵

皆から長く愛されてますね。そこで今回の記事は、リネンの特徴・魅力などについて、ご紹介していきたいなと思います💓

麻(リネン)とは?

リネンってどういう歴史があるのか?調べてみました。

麻の中でも「リネン」は最古の繊維と考えられ、紀元前8000年には世界文明の発祥の地、チグリス・ユーフラテス川(南東トルコの山岳地帯から南に流れる川)に自生していたと言われています。

紀元前約1万年前の新石器時代の遺跡や紀元前の古代エジプトのミイラから亜麻(リネン)の生地が発見されています。古代エジプトでは、リネン製のカラシリスと呼ばれる巻衣が、「神に許されたもの」として、神官の衣服や神事に用いられていたことが、歴史学者によって解き明かされています。古代エジプトでは、リネンは 「Woven Moonlight(月光で織られた生地)」と呼ばれ、広く神事や一般衣料としても使用されていました。

日本に初めてリネンが認知されたのは、明治時代とされています。明治維新の立役者でもある、榎本武楊が、1874年に公使の赴任先であったロシアからリネンの種子を日本に送ったことがきっかけとなります。そして、その種子を札幌の屯田兵に栽培させたとの記録が残されています。

その後、内務省技師・吉田健作が留学先のフランスでリネンの紡績を学び、1881年に帰国後、リネン紡績の重要性を唱えました。これにより、1884年に、リネン紡績会社が設立されました。

第二次世界大戦では、日本でのリネン栽培が最盛期となり、北海道の十勝地方を中心に広大な土地での栽培が行われていました。当時は戦時中ともあり、軍事用として使用されていましたが、戦後は現在のように、衣料用からホームリネン、資材などの使用に展開されていきます。私たちの身近な生活にはもちろん、世界中の一流のホテルや皇室などのテーブルリネンやホームリネンとして採用されています。

生地工場とアパレルをつなげるBtoBプラットフォームtunageru(ツナゲル)のホームページから抜粋しました。

詳細URL:麻の王道!「リネン(亜麻)」とはどんな繊維?特徴とは?

麻(リネン)の特徴

私にとって、夏のイメージがかなり強いリネン〜💓
リネンの特徴も調べてみました。

  • 抜群の吸水性
  • 丈夫で長持ち
  • 汚れがついても落ちやすい
  • 使うほど肌に馴染み、変化を楽しむリネン
  • 通気性・保温性に優れ、通年適した素材

抜群の吸水性

麻生地はコットン等の他の天然繊維と比べ、吸水力や発散性にとても優れた素材。汗ばむ季節はさらっと快適に、肌に密着せず、やさしい爽やかな肌触りを実感いただけます。

丈夫で長持ち

しっかりした繊維でできているリネンは、腰が強く耐久性にも優秀。濡れると強さが一層増し、繰り返しのお洗濯にも強く、丈夫で長持ちします。

汚れがついても落ちやすい

リネンの繊維に含まれるペクチンには汚れを染み込みにくくする性質があるため、繊維自体に天然の抗菌性があると言われています。汚れがついても落ちやすくまた繊維の毛羽が付着しにくいことから衛生的でファッションアイテムをはじめ、キッチンクロスやインテリアファブリックなど幅広く愛用されています。

使うほど肌に馴染み、変化を楽しむリネン

リネンは独特ななめらかさと優雅な光沢感があり、触れてもチクチクせず、ソフトな肌触りが特徴です。腰が強く丈夫な繊維でもあるため、長持ちで使うほどに風合いが増し、くったりと肌に馴染んでいきます。

通気性・保温性に優れ、通年適した素材

リネンの繊維は中が空洞に空気が含まれているため、寒い冬は体温で暖まった空気が体を暖かく包み込み、汗ばむ季節は上手に水分を逃がしサラッとした肌触りで過ごすことができます。通気性と保温をバランス良く保ち、一年中快適にお使いいただけます。

生地の森のサイトから抜粋させて貰いました。

抜粋URL:リネンのある暮らし

  夏のイメージが強いリネンでしたが保温性もあり冬ものにも使える万能素材なんですね~♪

麻(リネン)取り扱い上の注意

リネン生地の取り扱いも一緒に調べてみました。

麻やリネンは水に濡れると強度が約60%ほど高くなるため、
洗濯機で強めに洗っても大丈夫です。
しかし、温度の高い水で洗濯してしまうと繊維が縮むので、
水か30度以下のぬるま湯で洗いましょう。
洗剤はおしゃれ着洗いの中性洗剤がおすすめです。
脱水はしないで軽く絞る程度にしてください。
干す時は直射日光に当てると色あせしやすいので、
日陰で風に当てるようにして干してくださいね。
完全に乾くまで干しておくと、自然なリネンらしいくたっとした風合いが出てきます。
また、生乾きの状態の時にアイロンがけをすると、シャキッとしたシャツになります。
アイロンは、シワを伸ばす目的のほかにも殺菌の役割もありますので、
絵表示のアイロン温度を参考にして、テカリ防止のために当て布のをして、
アイロンがけをしましょう。

LO CO MODEさんの記事を抜粋しました。
詳細URL:リネン・麻ってどんな素材?特徴とお手入れ方法を徹底解説

 アイロンをかけると、殺菌効果まであるんですね~🎵
生乾きの状態でアイロンをかけるとOK〜★

仕立てるのに向いているアイテム

リネンって様々な用途で使われているんですね。「リネン文化」っていう言葉があるそうです。一部ですがリネンの特徴を活かす事ができるアイテムをご紹介します。

生地 リネン

 

風合いを活かしたファッション衣服から、吸湿性・撥水性に富んだパジャマまで幅広くオススメです。

こちらは弊社のお客様ご制作、リネン生地を使用したポーチと巾着です。リネン生地は軽くて丈夫なのでバッグにも適しています。色はその素材感を出すためにナチュラル系が多くなっています。

上品な雰囲気がとても素敵です~♡

寝具(シーツ、枕カバーなど)

 

肌ざわりがよいのと、速乾性で、1年を通して着こなせます。

「その他にも寝具(シーツや枕カバー)、カーテンなどにもおすすめです」

汚れも落ちやすく、とても頑丈なので、エプロンやランチョンマット・に最適です。

カーテン

夏は、涼しく、冬は部屋の熱を外へ逃がさないです。

生地のMでもリネンを販売してます。

ココ

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Mからの挑戦状

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